開催期日:2017年7月24日
会場:トルコ・サムスン市
リザルト:クロスカントリー6位入賞(31名出走)
動画はこちら
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
Photo by Kozue Tamura
2017年7月24日は、
人生で忘れられない日に。
第23回夏季デフリンピックMTBクロスカントリーオリンピック競技の日本代表選手として、6位/31名中(トップ差+4′37)で、アジア勢初の入賞を果たすことができました!目標であったメダル獲得には及びませんでしたが、自転車競技の本場であるヨーロッパ・アメリカをはじめ、世界をアッと驚かせることができたと勝手に信じております!
Photo by Ichiro Hashimoto
男子は、コース1周8.8kmを3周。日本のコースでいえば、雰囲気的にアキ・グリーンカップ(富士見高原)、CJ富士見の最初の登り+木島平のアップダウンが織り交ざっているといえばイメージしやすいかな、わかる人にはわかるネタですが…笑。女子は2周。いや、久美さん凄いっ…!
Photo by Ichiro Hashimoto
全員、耳が聞こえないんです。
(参加条件55dB以上)
テクニカルディレクターも、聾者です。
ルール説明も国際手話で行います。
いよいよ4年に1度の大勝負が始まった!!小笠原監督の想定通り、まずアフリカの選手が落車。事前にアドバイスを受けたおかげで、うまくかわすことができました。スロバキアとロシアの選手がホールショットを決め、先頭パックを形成してきました。登り区間では、パワーのある他国選手が物凄いスピードで登っていきます。CJでいえば、エリートクラスTOP10くらいのスピードでした。強烈なスピードの変化に対応しながら、自分の走りのリズムを掴み、ダウンヒル区間でテクニックを活かし、順位を4位まであげます。
Photo by Kozue Tamura
Photo by Ichiro Hashimoto
コース前半は、ゆるやかな登りが続き、山頂に近づくにつれて斜度がきつくなってきます!ここで足が消耗しますが、山頂には壮大な牧場があり、ウシ・カメ・ゴールデンレトリバー・カールのおじさんに癒されながら復活。そして山頂からハイスピードで一気に下ります。タイヤは、安心のIRCミブロフォーマラソン!これが大正解だった。
Photo by Ichiro Hashimoto
Photo by Ichiro Hashimoto
最終周回に入ると、前回大会3位のKLISH John(USA)と、FOLDI Bence(HUN)と、抜きつ抜かれつの三つ巴戦が始まる。
Photo by Kozue Tamura
ゴールスプリントで肉パワーに敗れましたが、持てる力は全て出し切ることができたので悔いなしのゴール!KLISH John(USA)が「小さいのに、どこからそんなパワーが?」と実力を認めてくれたのが嬉しかった!「米…コメ…NATTOライスパワーだよ!」。FOLDI Bence(HUN)は、4年前も参加しており、私と同じ位ひどい順位でした(笑)4年後は、金メダルを争う強烈なライバルとなるだろう!負けてられません。
「6位!?」
Photo by Ichiro Hashimoto
「ほら見て!」
「ほんとだ…」
とても素敵な写真をいただきました。
イチローさんありがとう!
Photo by Kozue Tamura
これで20代最後のデフリンピックが終わった。
4年後は33歳。
次目指すものは、金メダルしかありません。
まずは国内で今まで以上に結果を出して、
アジア人でもやれるんだということを
世界に示していきたい。
世界に示していきたい。
そのために感謝の気持ちを持ちつつ、
JDCAの仲間たち、国内のライバルたちと
切磋琢磨しながら…
俺は走り続ける!!
JDCAの仲間たち、国内のライバルたちと
切磋琢磨しながら…
俺は走り続ける!!
【使用機材】
バイク:MERIDA BIGNINE 2015モデル
サスペンション:ROCKSHOX WC:75psi
タイヤ:IRC MIBRO for MARATHON:FR1.35ber
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE:34T
タイヤ:IRC MIBRO for MARATHON:FR1.35ber
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE:34T
【日本ろう自転車競技協会 サポート】
株式会社 和光ケミカル 様
株式会社 東京マルイ 様
株式会社 Champion System 様
株式会社 OGK Kabuto 様
株式会社 隼 様
株式会社 梅丹本舗 様
株式会社 GOBZIB 様
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