2017年11月28日火曜日

JCXシリーズ第8戦 野辺山Day 2(UCI2)レースレポート

開催期日:2017年11月26日 
会場:野辺山滝沢牧場(長野県南佐久郡南牧村)
カテゴリー:UCIclass2男子エリート
リザルト:33位-3LAP /102名出走(完走者20名)
詳しいリザルトはこちら
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ/セミウェット



久しぶりに集結したデフジャパン!
野辺山は、来月12月全日本の会場となる。
私はそのためのリハーサルとして、
UCI2男子エリートに出場しました。
オーストラリア王者をはじめ、世界で活躍する海外選手もいる
デフリンピックの経験があるから、臆せず構えることができた。
実力は、雲泥の差というより、比べちゃだめ(笑)
でも同じ舞台で戦えるのは、あと何年続くかな。
そんなこともチョットだけ思った。

photo by KOJIMA

今回は、ピットクルーあり(笑)
デフジャパンの力を見せようと気合を入れてスタート!
ストレートから第一コーナーに入るとき、
肩を押されて、コースアウトしそうになったが、
体幹が機能してくれ、すぐにリカバリー。
安心してられない、すぐに加速して前へ前へ
20番台に入り、スタートループは成功。

photo by KOJIMA

外国人勢のスタートダッシュにつられて
全体のスピードがあがって、
そのスピードに翻弄されてしまって
ミスを連発してしまったのだ。
そのひとつ、階段でリムうちしてしまった
「がつん!!」
スローパンクの感覚
すぐにピットクルーの駒崎さんと戸田君に伝える!
バイクチェンジ!!
photo by KOMASAKI

空気を入れてもらって
シーラントでなんとか塞いでくれ、
メインバイクに戻して
リスタート!
もうそのときは30番台に後退
仲間たちから熱い応援が伝わってくる
ぜったいあきらめない!!!

photo by KOMASAKI

40分経過。
この速さでは、さすがにきられると思い、
とにかく力を振り絞る!
SNELの澤田のりおくんに付いていくが、
のりおくんを引くだけの力は、もうない。
徐々に離れていき
後続は足切りが始まり、一人旅がはじまる

photo by KOJIMA

どこで90の力を入れて、
どこで80の力、
どこで50の力、
全日本をイメージしながら走る。

photo by KOMASAKI

少し失敗したのは、タイヤの空気圧。
舗装路でのアドバンテージを得ようと1.8に設定した。
自分の体重から考えると少し高すぎたのかも。
タイヤはSERAC CX、面圧で走る方が野辺山には合っている
全日本はまた違うコンディションになるけど、
よいリハーサルになった( ^ω^ )

photo by KOJIMA

80%ルールであと3周残してラップアウト。
機材を言い訳にしてはいけない、
すべては自分の実力。完全に負けた。
リザルトは、去年より良いけれど、もっといけたと思う。
悔しいけど、出直しだ( ^ω^ )

photo by KOMASAKI


それでも、やはり野辺山は楽しい( ^ω^ )



JCX取手 25位完走
JCXグリバー 11位完走
JCX飯山 21位完走
JCXマキノ 20位完走
JCX野辺山 33位-3LAP 
JCX宇都宮 12月2日出場予定
全日本選手権 12月9日出場予定
JCX希望が丘 未定
JCX愛知 未定
JCXお台場 2月11日出場予定


【使用機材】
メインバイク:MERIDA CYCLO CROSS 5000 2015モデル
タイヤ:IRC SERAC:FR1.8ber
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2:40T
サブバイク:GIANT TCXアルミ 2013モデル

【日本ろう自転車競技協会 サポート】
株式会社 和光ケミカル 様
株式会社 東京マルイ 様
株式会社 Champion System 様
株式会社 OGK Kabuto 様
株式会社 隼 様
株式会社 梅丹本舗 様
株式会社 GOBZIB 様

2017年11月20日月曜日

JCXシリーズ第6戦 マキノ(UCI2)レースレポート


開催期日:2017年11月19日 
会場:マキノ高原スキー場(滋賀県)
カテゴリー:UCIclass2男子エリート
リザルト:20位完走 /89名出走(完走者20名)
詳しいリザルトはこちら
天候:雨・雹
コースコンディション:マッド

毎回コマンドーばっかりで、すみません!
Facebook#関西シクロクロスな仲間たちで、とてもしびれた素敵な投稿があったので、一部文章を抜粋、シェアさせてください☆

photo by 高木様



『仲間の顔が見えた瞬間、自然に手が伸び小さくタッチ。でもそれはとても大きな意味を持つ、関西CXが長きに渡り育んで来た歴史を物垣間見た気がするシーンでした』

photo by 高木 様



ハイタッチした審判の方は、日本ろう自転車競技協会の駒崎久美子さん!旦那さんも、マスターズをバリバリ走るデフシクロクロッサー!久美子さんは、審判の資格を取得し、レース現場でラップベル担当という重要な役割を担っている。久美子さんがいるおかげで、まわりの人たちは理解があり、とても温かく迎えてくれるのだ。

photo by 坂本 様



今回はUCI2のレース。
レベルが高く、大事なレースのラップベル担当を、久美子さんが担った。本人にとっては普通かもしれないけど、これって凄いことだよね!ろう者が、審判団に入って運営していることは、選手である自分にとっても、かなり力になるし、安心してレースに臨める。これが本当に大きい。審判は第三者になるけど、ぎりぎり完走して自然と手が伸びたのは、一緒に戦ったという気持ちになっていたから。いつかは、デフリンピックで、京都風に着物を着た久美子さんのスターターを見てみたいですね!

photo by 春日部写真店 様

60分間レースで10分毎に天候が急変する
雨→くもり→晴れ間→強い雨→強風→ひょう→雨
こんなの初めて笑
気温も一桁。メリノウール、ゴアテックス、サーモで万全!
それでも寒いんですよ、スキー場

photo by 坂本 様

クリアできるところと、担がないといけないところを
はっきり決める。
失敗したら、足を消耗するだけ。確実に確実に。
フルタイムワーカー30代、明日は仕事ですよ笑

photo by 坂本様

後ろからいつものSNEL・PAXが追ってくる。
このとき21番くらいかな。
ところが轍屋のハッシーが調子よさそう
絶対に来るだろうと思い、
足をためながら、周回を重ねる。

photo by 坂本様

ハッシーがついてきたとき、
階段のぼりで、泥に隠れた段差に
ヒットしてしまい、リムうち
リアがスローパンクしてしまったが、
シーラントで塞いでくれ、超低圧のまま
ピットまで走り、バイクチェンジ!

photo by 坂本様

きつい・・・
足がもげそう。この感覚好き。
でも関西クロス独特の応援のおかげで
まだまだ全力で!

photo by 坂本様

通るラインは、選手まちまち
ぼくは、すべてのラインでもいけるように
前日の試走でばっちり確認したけど
夜に降り続いた雨のせいで、
ラインが全てリニューアル・・・笑

photo by 坂本様

ぼくは足が短いから、段差がつらい笑
PAXをふりきって
ラップアウト手前の泥沼区間はAv.400Wで駆け抜けたかな
ぎりぎり最終ラップへ
入ることができた!
後ろには誰もいない。ああ、僕が最後だったんだね
最後まであきらめない

ゴール!

苦手なマキノ、5回目かな。
やっとやっと初完走しました!
本当にありがとう!楽しかったですね!

JCX取手 25位完走
JCXグリバー 11位完走
JCX飯山 21位完走
JCXマキノ 20位完走
JCX野辺山 11月26日出場予定
JCX宇都宮 12月2日出場予定
全日本選手権 12月9日出場予定
JCX希望が丘 未定
JCX愛知 未定
JCXお台場 2月11日


【使用機材】
メインバイク:MERIDA CYCLO CROSS 5000 2015モデル
タイヤ:IRC SERAC:FR1.8ber

コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2:40T
サブバイク:GIANT TCXアルミ 2013モデル

【日本ろう自転車競技協会 サポート】
株式会社 和光ケミカル 様
株式会社 東京マルイ 様
株式会社 Champion System 様
株式会社 OGK Kabuto 様
株式会社 隼 様
株式会社 梅丹本舗 様
株式会社 GOBZIB 様

2017年11月13日月曜日

JCXシリーズ第5戦 飯山レースレポート


開催期日:2017年11月12日 
会場:飯山市運動公園(長野県飯山市)
カテゴリー:C1
リザルト:21位完走 /64名出走(完走者25名)
詳しいリザルトはこちら
天候:くもり
コースコンディション:マッド


うん、タイヤは迷いなくIRC SERAC、エアは高めで決まり!
ここ最近のレースで、自分は路面を刺すジムニー的な走り方が合っているなぁと密かに思っている。まあ路面によるけど( ^ω^ )アスファルトのようなコーナーではサイドのしなやかさで面圧を稼ぐ、泥のコーナーでは刺す、または滑らせるというようなオールマイティな使い方ができるのはノーマルタイヤだからかな☆



photo by 春日部写真店 様



とーっても素敵な写真ですね!
お気に入りです( ^ω^ )


今回も信州らしいスパルタンなコース!
トップカテゴリーのC1は全6LAP(約60分)


そしてスタートはまさかの最前列ww
泥があまりにもひどいため、ピットワーク(チーム戦略)が重要となるレース。
しかし私は単騎で臨む…
(後ほどバイクを洗ってくれた方、本当にありがとうございます!)

スタート後、プロたちの後ろに食らいついていく。
オフロードに入ると、目の前でいきなり落車が起きたが、うまくかわすことに成功し、少しの間だけだったけど、沢田時プロのパックで走れたのは良い経験になった。そのあとはズタボロ廃人化に…w

photo by 春日部写真店 様

作戦としては、
「3Lap目でバイクチェンジすること」
しかし、思った以上に泥がつまり、ついにマシンが元気を無くす…。

予定より早めにチェンジ!
これ以上マシンをチェンジできないので、できる限り泥をつけず、また泥をこまめに落としながら走る。そして、カンチブレーキの軽い車体を活かして担ぎ区間でアドバンテージを得る。米デルタ・レンジャー連隊は、40㎏の装備を身に着けながら24時間行軍訓練しているので、こんな競技つらくもかゆくもない!と自己暗示しながら凌ぐ( ^ω^ )

photo by 須藤むつみ 様

映画「プラトーン」の不気味な空色を思い起こすナイスアングル写真を、須藤むつみさんが撮ってくれました( ^ω^ )これもお気に入りです、ありがとうございます!

マシンの不調により30位くらいに後退したけど、最後の2周目は気合を入れて、トレーニングのつもりで全力で死ぬ気で頑張りました。ピットエリアや所々からたくさんの応援もあったおかげで、順位をあげていくことができた。

photo by 春日部写真店 様

なんとかマシンも頑張ってくれて、(カンチタイプのアルミTCXを使っているが、改めて泥はけ性能の良さを感じた)9人抜いて、21位でゴール!自分的には、納得いかない順位ですが、うまい具合にまとめて完走できたのは良かったです。楽しく走れたので飯山に来た甲斐がありました☆

今年最後の目標である全日本選手権(12月)に向けて、どんどん調子をあげていきたいと思います!まじ頑張りますので、引き続きご応援よろしくお願いします( ^ω^ )

  
photo by 春日部写真店 様


【使用機材】
メインバイク:MERIDA CYCLO CROSS 5000 2015モデル
タイヤ:IRC SERAC:FR1.8ber
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA Di2:40T
サブバイク:GIANT TCXアルミ 2013モデル

【日本ろう自転車競技協会 サポート】
株式会社 和光ケミカル 様
株式会社 東京マルイ 様
株式会社 Champion System 様
株式会社 OGK Kabuto 様
株式会社 隼 様
株式会社 梅丹本舗 様
株式会社 GOBZIB 様

マウンテンバイク全日本選手権2020

開催期日:2020年11月8日  会場:富士見パノラマ カテゴリー:男子エリート リザルト:16位完走( 詳細はこちら ) 天候:晴れ コースコンディション:ほぼドライ 全日本選手権2019年 から1年4ヶ月。 本来なら9月に開催されるはずの全日本だが、 新型コロナウイルス感染...